システムズエンジニアリングハンドブック第4版出版記念シンポジウム開催のお知らせ
開催趣旨
システムズエンジニアリングを国際的に普及させることを目的に、INCOSEが発行する 『Systems Engineering Handbook 4th Ed.』の翻訳が完遂し、
慶應義塾大学出版会より 『システムズエンジニアリングハンドブック第4版』 が4月16日に出版されました。
本翻訳書は、航空・宇宙、自動車、コンシューマーエレクトロニクス、製造装置、テスト装置などの製品や関連するサービスの開発や取得あるいは
提供を実践されている企業はもとより、これからシステムズエンジニアリングを実践しようとする大学、大学院の学生の皆さんにお薦めしたい書籍です。
従前通りのエンジニアリング活動では、ハードウェア、ソフトウェア、人および設備などが複雑に関係するシステムを成功裏に実現することが
難しくなってきており、すでにこれに関連する課題が浮かび上がりつつあります。
これからのエンジニアに求められることは、
1.グローバルにコミュニケーションをする力
2.論理的な思考とそれを表現する力
3.対象とする物事のアーキテクチャを定義する力
4.ビジネスエコシステムとしてコンセプトを定義する力
であると考えます。
当シンポジウムでは、本書籍の全体像をご紹介すると共に、共同研究等を通じて得られたシステムズエンジニアリングの
本質とビジネス事例等を紹介します。
- 日時:2019年6月17日(月曜日)1330~1700
- 会場:慶應義塾大学 日吉キャンパス 協生館 3階 CDF教室
- 主催:慶應義塾大学SDM研究所システムズエンジニアリングセンターモデリングラボ
:一般社団法人日本OMG & MBSE & SysML利活用協議会 - 後援:JCOSE(INCOSE日本支部)
- 一般社団法人情報通信技術委員会(TTC)(予定)
<プログラム>
13:30~13:40 オープニング&セッションガイド
13:40~14:50 システムズエンジニアリングハンドブック第4版の紹介
慶應愚塾大学大学院SDM研究科教授 西村 秀和 氏
14:50~15:00 休憩
15:00~16:30 システムズエンジニアリングの本質とビジネス事例の紹介
慶應愚塾大学大学院SDM研究科教授 西村 秀和 氏
一般社団法人日本OMG専務理事 橋本 琢磨 氏
16:30~16:50 モデリングラボのご紹介
慶應愚塾大学大学院SDM研究科教授 西村 秀和 氏
16:50~17:00 クロージング
注:上記内容は、諸般の事情により予告なしに変更される場合があります。
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<参加申し込み>
参加費:¥6,000 ( システムズエンジニアリングハンドブック第4版書籍代を含みます)
但し、同書籍を持参された方は無料です。
参加資格:特にありません。
定員:70名(定員になり次第締切)
お申し込み:貴社名、所属、役職、ご氏名、会員資格等をご記入の上、下記メール
アドレスヘお申し込みください。
申し込み期日:6月11日(火)
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