一般社団法人 日本OMG

-プレスリリース- OMGは、Safety-Sensitive Consumer Device (SSCD)を標準採用することを決定しました。

OMG役員会は、Safety-Sensitive Consumer Device (SSCD)を標準ととして採用することを決定し発表しました。

Needham,MA April 14,2005
オブジェクト・マネージメント・グループ(OMG)は本日OMGの正式標準規格としてSafety-Sensitive Consumer Device (SSCD)を採用したことを発表しました。
トヨタ自動車株式会社、富士通株式会社、産業技術総合研究所(AIST)、情報処理推進機構(IPA),電気通信大学は、消費者向けデバイス製造メーカーがより
安全で信頼できる製品設計要件課題の解決に取り組むために提携いたしました。仕様書は、技術的アプローチをアシュアランスケース、特性を記述するコンセプトモデル
及びプロセスモデルといった視点を追加して拡張しています。

Safety-Sensitive Consumer Device (SSCD)という用語は、消費者向けの新しいカテゴリのことを意味します。これらのデバイスは大量に生産・流通され、
手軽な価格で販売され、さらに高度な安全性・信頼性・可用性を持つことが要求されるオープンでダイナミックな広範な環境で使用されます。
製造メーカーにとってのチャレンジは、より複雑な機能の提供とIOTベースの技術による接続性の高度化に対応しながら、髙い信頼性と安全性を確保した製品
(SSDC)を経済的な価格で製造し続けることです。

OMG会長 Dr. Richard Soley 氏のコメント

『今日、デバイス製造メーカーは開発や使用環境のすべてのフェーズにおいて髙い信頼性の継続を求められています。また本日の発表の成果は、
自動車業界において自動車が単に人を運ぶ道具から、IOT技術をベースに持つデジタル情報を持つデバイスへ変化した際に安全かつ高信頼性を
維持して運用可能とするために先行使用されます。また、OMGのDAF(Dependability Assurance Framework) によるSysML言語 (System Modeling Language)
を活用してDAF標準を確立した努力とOMG標準化のプロセスを先導・活動した成果を祝福いたします。』
と述べています。

以下は、関係各位のメッセージです。

トヨタ自動車:石崎プロジェクト・マネージャー
『OMGは、技術と市場の革新をローコストでオープンな標準の提供に専念しています。OMGが、我々の活動成果が製造メーカーによる高信頼で経済的かつ
安全なSSCD製品を開発するために貢献できることを認識・承認したことを喜ばしく思います。』

産業技術総合研究所:神徳シニア・プランニング・マネージャー
『OMGは、世界的な標準化とその推進の中心的リーダーとして認識されており、そのような組織による標準化採用を歓迎します。』

情報処理推進機構:中尾マネージャー・内田研究員
『本日の発表は、OMGによる実際的価値を提供する標準に対するコミットメントを強調するものであり、我々はこの標準承認を喜ばしく思い将来の活動を継続して
OMGメンバーとして活動継続していくことを楽しみにしております。』

【DAF(Dependability Assurance Framework)は、2013年のRFAに対して提案・提出されました。仕様はOMGのURLからOMGメンバー及び
非メンバーに対して無償でダウンロード可能となっております。詳細は、www.omg.orgを参照ください。】
※ 日本OMGはIIC(Industrial Internet Consortium)の正式な日本ブランチも兼任しております。